不動産、株式、預貯金の相続

祖父が他界し、所有していたマンションや株式、預貯金といった遺産を相続することになりました。突然死だったこともあり遺言書は見つからなかったため、私は規定通りの分配を主張しましたが、もう一人の相続人がそれ以上の分配を要求してきたため話が折り合わず、そうこうしている間に預貯金に勝手に手を付けられるという事態にまで発展したため、弁護士に依頼することとしました。

本音を言えば祖父が遺してくれた大切なお金ですし、余計な部分に使うことはしたくありませんでしたし、少しでも多くのお金を残したいと思っており苦渋の決断でしたが、依頼後は速やかに遺産調査、各所への連絡・通知、遺産の明文化などが行われ、親戚が相手方という関係上直接は伝えにくいこちらの主張も代理人としてハッキリと伝えていただき、最終的にこちらの希望に沿った形で解決しました。

弁護士への報酬は私にとって決して安いものとは言えませんが、迅速で力強い対応を調停の過程で何度も目にしたため、専門家に依頼して正解だったと今でも心から思っています。